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純ジャパ30歳を超えてからの”HR&Entrepreneur”アメリカ留学日記です。28歳で渡米を決意、29歳失敗。30歳失敗。31歳で渡米。人事コンサルティング会社で約10年働きました。2018年8月からアメリカ カルフォルニア州にある、UC Berkeley Haas Business School主催の「Berkeley Haas Global Access Program」でEntrepreneurship(起業家精神)を中心に勉強中。自分が学んだこと・感じたことを自由に書いています。

留学プログラムについて①「Beyond yourself」2019/1/19

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The entrance of Berkeley Hass Business School

 

昨日、私が受講しているBHGAPプログラムが始まりました。

Berkeley Haas Global Access Program | Home

(HPがだいぶださくなっている・・・)

オリエンテーションとして、丸一日を使ったわけですが、キャンパスに関わるインフォメーションに始まり、ケーススタディ模擬授業、キャンパスハイキングと初日にしてはなかなかの行動量(&speaking)を求められ、少々ハード。キャンパスハイキングはコミュニケーションをとる上ですごく良い機会だったな。沈黙を恐れるところがあるなーと自分に反省しながらも、手を上げてきちんと自分の意見を言うということはクリアできた。もったいないから、記憶に残ったことを少し残そう。

 

1. そもそも「BHGAPプログラム」とは?

 

UC Berkeleyとはアメリカの州が運営する日本でいうと国公立大学のひとつで、Hass School of Businessの全米7位、世界ランキングは10位(日本の大学は残念ながらランク外)。ランキングが全てではないですが、世界で10位って、とにかくすごいですよね。

rankings.ft.com

 

このプログラムは、年齢経験はばらばら。学部生や院生、プロフェッショナルが各国から集まり共に勉強をしていくというプログラムなのです。期間は最大1年(2semester)でもし希望する場合は、OPTという仕事をするためのビザ1年分を発行してくれるというプログラムになっています。私がこのプログラムを応募したのは以下の3つが最大の理由。

  1. なんといってもHass。カリキュラム・クラス・教授が全て魅力的
  2. 集う仲間がグローバルかつ多様溢れている
  3. 短期で費用はMBAの1/3。応募条件が英語不得意者にとってはKind溢れる

また、シリコンバレーを中心にBay Areaの企業訪問をする機会や、投資家や起業家としての実績のある教授が私たちを囲んでくれます。短期で費用を抑えながら、こちらでのネットワークやビジネス知識をつけたい方にはおすすめなプログラムだと思います。

 

2. Beyond Yourself

 

Berkeley Hass Business Schoolにはfour principlesと呼ばれる学生にこうあってほしい姿みたいなものがあります。

 

haas.berkeley.edu

  • Question the Status Quo(現状を疑おう)
  • Confidence Without Attitude(態度以外で自信を示そう)
  • Students Always(常に生徒でいよう)
  • Beyond yourself(自分の一つ上の目線で考えよう)

シンプルで関連しているようで、これからこの4つを信じて行動してみようと思う。きっと大変な時も、この4つに立ち返ることによってきっとうまくいくはずだ。

 

3. If you don’t risk anything, you risk even more.

 

philosiblog.com

 

どうやら哲学的なお話だそうだ。模擬授業の中で教授がこの言葉を引用した。

訳すと、「リスクを取らないことが最大のリスクだ」ということなんだが、やはり人間。失敗は怖い。

 

  • 自分はチームに貢献できるのだろうか
  • 十分に吟味した結論だろうか
  • 空気を読まない発言をしていないだろうか(バカだと思われたくない、嫌われたくない)
  • 英語、伝わるだろうか。。。

 

そんな言葉にすれば小さなリスクを、現在の自分は大きなリスクにしてしまう。

エゴとの戦いだ。

 

しかし教授はそんな「恐怖」に対してこう言った。

 

「We can learn from each other(私たちは、他人から学ぶことができる)」

 

どちらかといえば、チームワークは苦手な自分は、チームを思いやる気持ちを持ちながら、自らの意見をバランスよく言っていこう。日本語ではなんでもない議論でも、英語ではプレッシャーがかかる。でも、エゴイストになる必要性は感じないから、小さく小さくチャレンジしてみよう。

 

 

 

Masa

 

 

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